2018年 1月 21日

18/03/21開催 第1回中小企業ヘルスケア・シンポジウム ~中小企業に必要とされる働き方改革と健康経営~

2017年は「健康経営」と「働き方改革」という言葉を頻繁に聞く1年でした。
昨年、日本健康推進機構では全7回の産業保健セミナーを開催させて頂きましたが、情報の発信力はまだまだであり、今年もより一層、力を入れていきたいと考えております。
ただ産業保健領域、あるいは健康経営といった領域は広く、課題も多くございます。そこで今回はシンポジウムという形を取らせて頂きまして、産業医、企業、健診という3つの分野から、この産業保健領域の課題と解決策について、それぞれの分野で活躍する方にご講演をいただき、パネルディスカッションをしたいと思っております。

 「メンタルヘルス」「健康経営」「働き方改革」と産業保健領域が、日本経済界の中で重視されるように変わってきました。同じ文脈の中で「ブラック企業」という就労環境の劣悪な企業がマスコミに取り上げられ、変化を求められています。
一方で、様々な企業が「健康経営」の領域に参入してきております。こうした意識を持つ事は大事だと思いますが、カタチだけでは現場が疲弊するだけで、望みうる効果がないと思われます。
特に予算の潤沢な大企業と異なり、中小企業では「健康経営」そのものをどう取り組むかは、工夫が必要かと思います。
まだまだ正しい情報を浸透させるまでには至っておりません。
今回、このシンポジウムでは、産業保健だけでなく、テクノロジーを用いた健康経営のサービスを提供する企業の発表もございます。
年度末の折、大変お忙しいかとは存じますが、多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。

◆講演時間 13時30分開始~16時30分(13時00分 受付開始)
◆会場   東京国際フォーラム G605号室
◆定員   120名まで
◆講師   林 恭弘氏(産業医、全国産業保健機構 理事長)
      谷本潤哉氏(株式会社O: 代表取締役)
     ほか1名
◆受講料  1,000円
◆主催   一般財団法人 日本健康推進機構
◆共催   一般社団法人 全国産業保健機構
◆事務局  特定非営利活動法人 医桜
◆WEB申込み こちら

【講師略歴】
◆林 恭弘氏
一般社団法人全国産業保健機構 理事長
合同会社 ディープ・フォレスト 代表社員・社長
産業医業務の傍ら、在宅医療・へき地医療など臨床現場でも活躍している。
医療関連企業等の顧問、出版物等の医療監修、テレビ番組(ドラマ・・バラエティ)等の医療監修・医事指導にも参加。

◆谷本潤哉氏
株式会社O: (オー) Founder/CEO
広告代理店でコピーライター/デジタル・プランナーを経験。
長時間かつ不規則な勤務で心身が疲弊したが、「時計を持たない1週間の無人島生活」で回復したことをきっかけに「体内時計」に興味を持つ。誰しもがそれぞれ持っている、人間本来の時間(=体内時計)を基にした新しい生き方、働き方を提唱する。
多数の受賞歴を持つ、新進気鋭のベンチャーとして活動が注目される一人。

受賞歴
三菱総研イノベーションネットワークビジネスコンテスト最優秀賞
第3回デジタルヘルスラボアワードグランプリ
経済産業省ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト優秀賞

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