2017年 9月 30日

17/10/31開催 第5回産業保健セミナー ~健診を活用した社員の行動変容~

 今回のテーマは「健康診断の有効活用~健康経営の第一歩」としまして開催したく思います。
従業員の健康が生産性に関わる研究は、我が国では少ないですが、米国では古くから進んでおり、健康なスタッフの生産性を100とした場合、何らかの不調を抱えているスタッフの生産性は70まで落ち込むとの報告がございます。
 昨今の市況の中、中小企業が従業員の内的環境、外的環境、すべてのマイナス因子の軽減に働きかけるのは実際問題として難しいといえるかと思います。
しかし健康診断を活用する事で、そのリスクを軽減する事ができます。
健康診断は病気を予防する為ではなく、日常生活を改め、病気になりにくい生活習慣へと方向転換する為のきっかけになりますが、まだまだ病気かどうか、という点を気にしている人が多いのが実情です。
 今回、臨床医としての豊富な経験を持つ産業医の神田橋先生より「健診を活用した社員の行動変容」についてご講演を頂きます。
企業担当者と産業医と連携することによって、如何にして継続的な健康指導していくのか、そしてその結果、どのように生産性に寄与するのかについて、学ぶ場を提供したく思います。
企業経営者、人事労務担当者の方のご参加をお待ちしております。

◆講演時間 14時00分開始~16時00分(13時30分 受付開始)
◆会場   エッサム神田ホール1号館701会議室
◆定員   40名まで
◆講師   神田橋宏治先生(産業医)
◆主催   一般財団法人 日本健康推進機構
◆共催   一般社団法人 全国産業保健機構
◆事務局  特定非営利活動法人 医桜

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